3人の女性が語る「OHKで働く」ということ3人の女性が語る「OHKで働く」ということ

女性社員クロストーク

女性社員クロストーク

MEMBER

技術局次長(兼 技術局放送進行部長)山本 真里 Mari Yamamoto

1984年4月入社 営業局広島支社
営業局業務部、編成局放送進行部などを経て
2019年6月 技術局放送進行統括専任局長 兼 放送進行部長

趣味は いろんなスポーツの観戦(特にリーガ・エスパニョーラが好きなカープ婦人)
映画・舞台・音楽(ライブ)、美術館巡り、テニス、スペイン語、おいしいものを食べること♪ そして … 寝ても覚めてもテレビ!

経営企画局経営企画部主任 原田 亜希子 Akiko Harada

2001年4月入社 営業局業務部
編成部、デジタル開発部、デジタルコンテンツ企画部、業務推進部、営業局事業部、総合調整室、制作部などを経て
2019年6月 経営企画局経営企画部課長 兼 社長室課長 兼 新本社推進室

プライベートでは2017年1月に長男を出産し約1年の育休を取得。いわゆる待機児童問題に直面。現在は協会理事や中四国連盟会長を務め、チアリーディングの普及・発展に奔走中。

報道制作局制作部 宮本 愛理 Airi Miyamamoto

2015年4月入社 編成制作局編成部(当時)
2018年4月 報道制作局 制作部

趣味は 学生時代の友人とご飯に行ったり、旅行を楽しむこと。
ワイワイおしゃべりしながらおいしいものを食べる時が至福のひと時。

グラフで見るOHK女性社員像

男女比率

※2019年3月1日現在

女性社員年代比率

※2019年3月1日現在

女性社員職種比率

※2019年3月1日現在※技術職は現在は0人

部長以上の 管理職の男女比率

※2019年3月1日現在
※主任以上の女性比率は20.4%

過去5年に入社した 社員の離職率

※2019年3月1日現在

女性社員の 育児休業取得率

※2018年度、2人の女性社員が出産し育児休業取得
※男性の育児休業取得率は0%

女性比率27%は多い?少ない?

宮本さん

入社前に想像していたよりかなり少ないと感じました。私は理系学部出身なので、女性が少ないという環境に慣れていましたが…

原田さん

少ないけどキャラが濃い…(笑) 心細いってことはまったくないよね。まりさんの時代はどうですか?

山本さん

私が入社した頃、ほとんどの女性社員は結婚を機に辞めていました。男女比率は私の入社当時とさほど変わらないかもしれないですが、出産後も仕事を続ける女性はグンと増えました。

原田さん

はい、私もその一人です。でも、ここだけの話、女性が少ないからこそのメリットってありますよね。

宮本さん

わかります!顔を覚えてもらいやすい!たとえば編成部に所属していた頃、著作権会議などに出席しても、周りはほぼ男性や管理職の方が多い中、若手女性は私くらいしかいない(笑)だからこそ講師の方に覚えてもらうことで、コミュニケーションが取りやすくなりました。

―――少ないけれど個性的な女性社員が多そうなOHK。実際どんな人が働いているのでしょう。3人に分析してもらいました。

離職率の低さが物語る女性のネットワーク力

宮本さん

なんでも相談できる先輩、そして、こういう風に働きたいと思える先輩がいます。例えば育休を誰も取得したことがなかったり、女性管理職が全くいなかったりしたら、自分が長く働いていくビジョンが湧かなったと思います。

原田さん

部署や年齢を超えて相談できるよね。みんな山本局次長じゃなくて”まりさん”って呼んでるし(笑)。 プライベートのことも気軽に相談できる。

宮本さん

おしゃれな先輩も多くて、休憩中にファッションの話で盛り上がることも…。忙しくても手を抜かないよう刺激を受けてます(笑)。

原田さん

まりさんにはファッション通販サイトのアプリを教えてもらったり。海外旅行に行く時に相談したら、ものすごい情報量が返ってきたという…

山本さん

生活を謳歌している女性が多いよね。海外へ一人旅したり趣味や好きなことがあったり、好奇心旺盛で行動力がある人が多いね。

宮本さん

わかります!人生を楽しんでいる女性が多いですよね。

求められる仕事に男女差はない

原田さん

任される仕事に男女間で偏りはないですよね。「テレビ視聴者のメインは女性」「購買決定者は女性」ということはどの業界も気づいています。OHKでも「女性の意見が大事」と考えている男性上司もたくさんいます。私自身、会社全体で取り組むプロジェクトに参加させてもらうなど、活躍の場を与えてもらえる機会が増えているなぁと感じます。

宮本さん

私は入社時から男女差についてまったく意識していませんでした。入社1年目の夏、まだ新入社員にも関わらず、金曜夜7時の番組、「金バク!」の編成担当になりました。2年目にはその「金バク!」を初めて海外のテレビ局に販売することになり、当時の上司が台湾に出張もさせてくれました。若いうちからやりがいのある仕事を任せてもらえる土壌があると思います。

原田さん

海外出張~!うらやましいと思った!

宮本さん

やりたい!と思えば応援してくれる雰囲気はあると思います。「著作権や配信の勉強したい」と言えば、東京へ勉強会に行かせてもらったり…。その分、「会社に対して何か貢献できることはないかな」と思えるようになりました。

山本さん

やりがいがある仕事は、男女関係なく努力すればできることの証明ですね。

女性ならではの視点が仕事に直結!

原田さん

私は制作部にいた頃、料理コーナーを立ち上げました。結婚したら毎日「やばい…今日の晩ごはん何作ろう…」と思うようになって。困っている主婦を助けたい!そして私も助けられたい!と思って企画しました。

宮本さん

そのコーナーは今、別の女性の先輩と私が引き継いでいます。私の母親は仕事をしていて、小さい頃から家事も仕事もこなす母の姿を見ていたので、「材料や作業工程が少なくて見た目も良い料理」をテーマに企画しています。

原田さん

3分クッキングも編み出しました。某番組でもありますが(笑)、それは料理の工程を短く編集して放送時間が3分というもの。でもそれって主婦の目線じゃない。実際に作る時間が本当に3分で終わるクッキングがあったら夢のよう…という思いから考案しました。

宮本さん

ほかにも「なるべく油は使わない、洗い物が少ない料理」などは女性ならではのアイデアだと思います。

原田さん

以前、報道部の女性記者が子宮筋腫についてニュースで特集したことがありました。女性特有の病気って、インタビュアーも女性じゃないと取材対象者も答えにくいですよね。女性だからこそできる取材というのもあると思うんです。そのとき私は編成部にいたのですが、放送後、問い合わせの電話がたくさん鳴って、大きな反響がありました。その電話を受ける私も女性だったので、より話しやすいと感じていただけた人もいたかもしれません。

山本さん

かつて、女性社員は内勤事務を確実に行うことを求められる傾向にありましたが、今は番組制作やイベントの企画・立案等、クリエイティブな部署に子育て中の社員もいます。普段、女性だからと意識することは特にありませんが、女性ならではの気遣いや細やかな視点で物事を捉えることは心掛けています。信頼関係を築くためにコミュニケーションを積極的にとること。風通し良く働けたらいいなと思っています。ロジカルで冷静な姿勢も忘れないよう努めています。

宮本さん

は~!参考になります!

育休や時短勤務… 制度サポートよりもありがたかったこと

原田さん

私は産休と育休を取得したのですが、当時、実は職場復帰をためらいました。もちろん制度として認められているし、前例もあったんですけど、自分の都合の良いときにいったん休んで、また復帰していいのだろうかと…。でもいろんな人から「待っているよ」と声をかけられ、背中を押してもらいました。

宮本さん

え、原田さんでもためらいが…?(笑)

原田さん

そう、こんな私でも!(笑)制度によるフォローもありがたいけど、「戻っておいで」と声に出してもらったのがうれしかったです。150人程度の多すぎない社員数だからこそのアットホームさ、配慮があるんだなぁって。全員顔と名前が一致するって、実はすごくいいことなのかもしれない。

山本さん

そういう意味では家族的なのかもしれないね。親身になってもらえるという…。

原田さん

今は短時間勤務*1で働いていますが、午後4時半で退社できるので、子供との時間もしっかり持つことができて、本当にありがたいです。今(2019年3月現在)、育休中の社員が2人、短時間勤務の社員が私含めて3人います。

キャリア?プライベート?結論は「どっちも大事!」

原田さん

女性管理職も少しずつですが、以前に比べれば増えてきていますよね。

宮本さん

まりさんは管理職になった当時、どうでしたか?

山本さん

女性管理職のパイオニアがいたから、私も後に続く後輩のために引き受けなくては、と覚悟を決め、徐々に責任感が増したのを覚えています。一般的にも言えることですが、「仕事中心でなければ管理職は務まらない」という状況を改善したい。ライフを大切にする価値観を男女ともに持つことが大切だと思います。

原田さん

そうですよね。

宮本さん

私もキャリアアップはしたいと思っていますが、自分が楽しめるような仕事をしたいです。プライベートも充実させたいです。

山本さん

プライベートが充実しないと良い仕事もできないし、会社も発展しないと思います。

原田さん

いろんな生き方・働き方があっていいですよね。子供を産んで、仕事と育児を両立させることが良いモデルケースというわけでもないし、プライベートを犠牲にしてバリバリ働くのが望ましいわけでもない。私はキャリアにはいろんな要素が含まれると思います。結婚・出産・子育てのキャリア、その人独特の経験値…。私は子育てを通して、子供の目線・親の目線というものも持てるようになって、それもキャリアなんだなぁと思いました。プライベートでのキャリアもちゃんと持ちたい。仕事も家庭も両方のキャリアを大事にしたいです。欲張りだけど…

山本さん

OHKは制度改善も含めて女性の話を聞いてくれる風土があると思います。時短勤務の期間延長*1 も、一人の女性社員の声から実現しました。今後、介護*2 も該当者が増えたら、制度面での改訂など、変わっていくのではないかな。

宮本さん

男性も、育児や介護をしながらいろんな働き方ができるような会社になっていきたいですね。

山本さん

「女性も男性並みに働く」のではなく、「男性も女性みたいに多様な働き方ができる」ようになればいいと思います!

原田さん

こうやって話してると、なんだか男性社員の存在が薄い感じに思われませんかね…

宮本さん

はっ!!!まったくそんなことはないです!男性もパワフルでおもしろくて頼りがいがある方も…たくさんいます!

*1 短時間勤務制度 所定労働時間:午前9時半~午後4時半
その期間について育児・介護休業法では「子が3歳に達するまで」だが、OHKでは平成29年、「子が小学校就学の始期に達するまで」とする規定に改訂。
*2 介護については「要介護状態にある家族を介護する社員は、申し出ることにより、所定労働時間 午前9時半~午後4時半での短時間勤務が可能(当該家族1人当たり利用開始の日から3年間で2回まで。時差出勤も可)」